おまけ


32個消しへの道の下書きを書いたのがだいぶ前のことで、そのころはせいぜい38個消しが限界でした。
その後、「第2回セイカでポン」の際にパネポンの同時消し世界記録57個消しのビデオを観る事ができて、修行の結果、なんとか52個消しまではできるようになりました。
そこで、蛇足ではありますが”57個消しへの道”と題して超同時消しのやり方を解説します。


57個消しへの道


パネポンのフィールドは11×6、理論上可能な同時消し個数は60個消しである事を前に確認しましたが、実はそうではありません。
せりあがってくる、一列を利用すれば、最大62個消しまで可能なのです。



実際、どのような形を作るかと言うと、上のような形です。   この例では、せりあがってくる列の右から3個目のパネルを縦に3個消しして、起爆します。   そして上からパネルが落ちてくる前に緑のパネルを挟み込みます。   この例では61個消しになります。


せりあがってくる列の右から3個目のパネルを縦に3個消しになるようパネルを配置し、なおかつ同時消し数が30個消しを超えるような仕組みを右側3個の列を使って作っておかなくてはなりません。
はっきり言って、50個以上消すのはかなり難しいですが、あまり欲張らなければいつでもSPECIALを出せる程度には消せるようになります
50個以上消すにはかなりの運と努力が必要でしょう。

ここまで来るとまさに極みの領域になってきますが、努力する気があれば誰でも可能な事だと思います。
ただ、57個消しは私には神技に思えますが(^^;

邪道かもしれませんが多少助けになるのはポーズです。ポーズをかけて、Xボタンを押すとパネルを見ることができます。
これで、ビデオに録らずに個数確認できますし、ゆっくりあせらず考えることができます。

根気良くやってみるのが良いと思います。
けっこう、ストイックですがハマるかなり強い中毒性のある消し方なので、ご注意を。

さて、長々書きましたが、この同時消しを練習すれば、連鎖が良く見えるようになりますし、消し間違いをある程度克服できます。
かなり、先を読まないとうまく組めないですから。
また、せりあがってくる1列を利用する方法は応用すればお邪魔返しなしの連鎖数をあげる事にも使う事ができます。
まぁ、なかなかたいへんではあるんですけど、ぜひ、チャレンジしてみて下さい。
あらためて、パネポンのおもしろさの奥の深さを知る事ができると思います。

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