◇恐るべしYahoo! BB友人Fから電話。彼のバイト先の知り合いが、Yahoo!BBに入ったのだが、先日、変な電話がかかってきたとのこと。曰く、 「あなたと同じNTT局でYahoo!BBを利用しているものですが、ネットワークコンピューターから、あなたや他の利用者のフォルダが見えてしまってるんです!!!」 実に驚愕な話なのだが、「ところでどうやってアンタ、この電話番号を知ったんだ!」とツッコミたいところだ(^^; 「こういうトラブルを聞いたことないか?」と言われたが、思い当たらなかったので、とりあえず調べてみるということを約束して、一度電話を切った。 さっそく調べてみると・・・、 Yahoo! BBユーザの一部でセキュリティ問題 ということが起こってたらしい。 こりゃ、知らないうちに仕事関係のものを他人に見せてしまう可能性が。逆に考えると、Yahoo!BBユーザー同士でネットワークを組めるということかもしれない。同じNTT局限定だけれど(^^;それはそれでいろいろ地域限定ネタが見れそうだ。 対応方法は記事にもあるとおり以下のページのとおり。 Yahoo!BB - 会員情報 - セキュリティの設定 いろいろと、スタート当初からトラブルネタの絶えないYahoo!BBだが、急ピッチの立ち上げで現場では相当苦労してるんだろうなぁとも思う。対応も少しは改善されたのか、以下のようなサービスを始めるようだ。 Yahoo! BB,「10営業日がんばります宣言」 ちなみに会社のYさんの場合、たしかに、工事は10日以内に終わった。 さて、件の電話をかけてきた人は、なぜ電話番号がわかったのか? 結局、知り合いは他のADSLサービスへ乗り換えようとしたらしいが、Yahoo! BBが回線開放の手続きをなかなかしなかったために、さらにやりあったらしい(^^; こんな記事も。 僕の経験からすると、ミスがあったら正直にあやまって、きっちり情報を提供するほうが、トラブルにならない。臭いものにはフタでは、失われた信用を取り戻すのはなかなか難しいと思った出来事だった。 なお、Yahoo! BBについては、印象が悪いのは否めないが、今のADSLサービスの普及の突破口を開いたことは評価してるし、今後はこういう悪評がたたないような体制を作ってほしいと願うばかりだ。 |
◇トラブルは忘れた頃にやってくる仕事で2万ページほどのサイトのリニューアル。まともに手作業ではやってられないので、デザイン部分をソフトで自動更新することに。 仕事のデータは、すべてファイルサーバーというデータを置く専用サーバーに置き、毎日バックアップを取っているが、その分、自分のパソコンのハードディスクよりは遅くなる。そこで作業のために、自分のマシンにデータをコピーした。 調整に調整を重ねること2週間、ようやく、リニューアル完成の目処がついてきた。 こういうときに限ってトラブルはやってくるものだ。 ようやく一息ついて、気分よくメールをチェックしていたら・・・ カコンカコンカコン・・・ 同僚「exitさん、変な音がしますよ!?」 音源を調べてると、自分のマシンから聞こえてくる。 そうこうしているうちに画面が真っ青に。俗に言う、”死のブルーバック画面”。この時、すでに作業には2週間以上かけていた。顔が真っ青になってくる・・・・・・。 どひー。今、ここでデータが飛んだら、あたしがあたしがビルから飛びまっせ(泣) あわてて、NTFS(Windows2000標準のファイルシステム)を読めるDOSなどで、データのサルベージ(バックアップ)を試みるが、ある場所にくると止まる。 このまま、データが消えてしまったら、マジで納品まにあわねー(涙目) いろいろ考えながら試行錯誤するうちに、気が付くとDOSからアクセスしても、カコンがしなくなった。恐る恐るWindowsを立ち上げると、何事も無かったように起動。急いで、データをバックアップ。 その後、パソコンの購入、OSのインストール、環境の再構築という非常にしんどい作業しながらも、なんとか期日どおり終わらせることができた。 今回の反省点はHDDのSMART機能を有効にしていなかったことと自動バックアップソフトの設定から、今回のデータをはずしていたことが敗因(^^; ◇関連リンク S.M.A.R.T. Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology |
◇バックアップはマメに仕事先の廃棄処分でもらってきた10年近く前のCOMPAQサーバー。会社のファイルサーバーとして使っていたが、2年近く経過し、容量も足りなくなっていたので交換することになった。 Gateway(今は亡き(T_T))から新サーバーが届き、OSのセットアップも終わり、いよいよデータの移行しようとした、まさにその時! 旧サーバーのハードディスクがクラッシュ!! 立ち上がらなくなってしまった。 「ハードディスクをミラーリング(二重化)してるから、大丈夫やろ」と思っていたが、アレコレ試すものの、生き残っているはずのハードディスクの中身が見えない。バックアップを取ったのは1週間前だ。冷たい汗が体中から吹き出す。まわりの人の視線がスゲー痛い。 格闘すること数時間、緊急ディスクを使った修復セットアップなどいろいろやってみたが、どうにもうまくいかない。最後の手段で、HDDを取り外し、自分のマシンにつないだところなんとかデータを読み出すことに成功した。 一段落して、気が付くと夕方5時をまわっていた。 昼も食べてなかったのでふらふらになりながら、近所の定食屋で食ったカツ丼のうまかったこと・・・。 まだ、自分の会社だったからよかったが、その日1日会社の業務はほとんどストップしてしてしまった。他のとこのデータだったら、冷や汗ではすまないところだ(^^; 日頃のバックアップはマメに。それ以降、毎日バックアップの体制を作ったの言うまでもない。 |
◇人間ファイアーウォールファイアーウォールってご存じだろうか? 直訳すると防火壁。ネットワーク上からやってくる侵入者(火事)から身を守る防壁の役割をする機器のことだ。 コンピューターウィルスや、クラッカーによる不正な侵入を検出し、ネットワークに入る前にブロックしてしまうものなので、このごろはウィルスバスターなどのアンチウィルスソフトにも同じような機能が搭載されている。 しかし、そこはあくまでプログラムされたソフトやハード。掲示版の書き込み内容で判断して、誹謗中傷など悪質なものを削除したりするのは、あくまで人力だ。 ある掲示板の管理を頼まれていたとき、掲示板に書き込みがあると、自動的に携帯電話のメールアドレスに転送されてるように設定したことがあった。 四六時中書き込みがあって、そのたびに目が覚めるわ、内容を確認をしないといけないわ、大変だよぉと友人にこぼすと、「exit、まさに人間ファイアーウォールやな」と言われて、言い得て妙だと感心した(^^; 最近は、Badtrans.Bというウィルスが大発生(ウィルス注意報参照)したので、毎朝、ホームページを管理しているクライアントのメールアドレスを巡回して、10通ぐらい駆除している。この場合は、人間ウィルスバスターか(^^; おかげで、題名と差出人、メールのサイズを見ただけで、Badtransかどうか判断できるようになった今日この頃(^^; |